不要なデータブロックが削除できない
Action,IPO,MaterialなどのBlenderのデータブロックは×ボタンを押しただけでは利用されなくなるだけで削除されないことがあります。
この仕組みはFakeUserと呼ばれ、利用していないデータブロックを保持しておくための機能です。
FakeUserがONになっているデータブロックは選択時に名前の横に"F"がついています。
FakeUserを削除するにはIPOやMaterialの場合、データブロックの横にあるFボタンを押し、ON/OFFを切り替えます。
しかし、Actionにはこのボタンは無いため、以下のような手順が必要になります。
[Shift]+[F4]でデータセレクトダイアログを開きます。
Action/ に移動します。
右クリックで選択状態となるので、解除したいActionデータを選択し、Fを押す
FakeUserがON/OFFされます。
FakeUserが解除され、かつ利用されていないデータブロックは保存するときに削除され、次に読み込むときには存在しません。
このFAQはJBDPのFAQを元に作成しました。
移行作業時の最終更新日時: 2009/08/11 20:06