Fluidが浮いた感じになってしまう

Resolutionを上げれば浮きは改善されますが、処理が重くなってしまいます。

ので、Resolutionを上げるのは以下のことを確認してからにしましょう。

FluidタブのDisp.-Qual.は3DView上での解像度と、レンダリング時の解像度を別に設定するための機能です。

左側が3DViewでの解像度右側がレンダリング時の解像度となります。

デフォルトでは左がPreview,右がFinalとなっており、初期状態では3DView上では実際の計算結果より荒く表示されています。これをFinalとすれば、表示は重くなりますが、3DView上で実際の結果を確認することができます。

Finalで確認して十分であれば解像度を上げる必要はありません。

補足:Disp.-Qual.の項目説明

    • Geometry

      • ドメインの形状を表示します、Fluidの結果は表示されません。

      • 一度計算した後に、Domainの範囲を確認するときなどに使います。

    • Preview

      • おおよそ、2分の1のResolutionで表示します。

    • Final

      • Resolutionで指定したとおりの結果を表示します。

このFAQは2ちゃんねるBlenderスレッドPart16の68-70を元に作成しました。

移行作業時の最終更新日時: 2009/08/11 20:07